相対的に強くなる可能性

ドル」と言ったら、FX酒匂さんに呆れられてしまいましたが、今のところはそういう展開になっています。ただ、本当はドルの回復はもう少し後になってからと思っていたので、ちょっと早過ぎました。   私がドルの買いが面白いといったのは @最近のドル安によって、米国の経常収支の日経225赤字が縮小してきていること A米国への資産運用悲観論が蔓延しすぎているので、そのうち反動が起きると思ったこと Bそのうち、ユーロ圏諸国など他の国の景気が悪くなってくるので、最初に売られている米ドルが他の通貨に対して相対的に強くなる可能性がある という理由からでした。@とAは投資信託既に起きているのですが、Bはまだ先の話になるのではないかと思っていたので、これもひょっとしたら前倒しになるのかもしれません。  ただ、まだ今回は上昇にも限界があると思うのですが、 投稿日時 2008/05/03 05:06 | 固定リンク | コメント (10) 2008/04/30 外国為替証拠金取引サイクルの勢い  昨日まで北京に行っておりまして、少し久々になってしまいました。申し訳ありません。今日から東京で腰をすえてやっていきたいと思いますので宜しく御願いします。  さて、先週までは円安傾向が続いていましたが、今週に入って、その調整がやや起きています。背景にはいろいろな要素があると思いますがひとつはサイクルです。豪ドル円を例にとってみたいと思います。豪ドル円は3月20日の88.18円から4月23日の98.43円まで、約1ヶ月で12%ほど上昇しました。ちょうど1月22日から2月28日にかけても同じような展開があり、このときも約12%上昇して、1つのサイクルを終えています。  相場がいつも同じように動くとは限りませんが、ある程度の目安としては使えると思います。そういう意味においては今週はやや調整或いは気迷いの週といえるのではないでしょうか。 投稿日時 2008/04/30 12:02 | 固定リンク | コメント (5) ≪ 2008年4月20日 - 2008年4月26日 | トップページ | 2008年5月4日 - 2008年5月10日 ≫ 4月27日 - 2008年5月3日 ≫ 2008/04/23 世界中インフレの波  昨日、ニューヨーク市場で原油価格が一時119ドルに達し、120ドル目前となりました。2年ほど前、著名投資家のジムロジャーズ氏と一緒に講演させていただいたとき、彼が原油価格は130ドルまで上がると予測していました。そのときの原油価格は確か50ドル台で他の専門家は上がりすぎだと言っていた頃でした。それが今や120ドルに迫ろうとしています。彼の先見性には頭が下がります。  さて、本日オーストラリアの消費者物価指数が発表になりました。オーストラリアは四半期に一度しか消費者物価を発表しない国で今回は1-3月期の数字となります。結果は4.2%と非常に高かった。世界中インフレの嵐が吹き荒れています。  豪ドルもまた利上げが迫ってきました。詳しくはストラテジーに書いておきましたので、そちらをご覧ください 投稿日時 2008/04/23 16:43 | 固定リンク | コメント (17) 2008/04/22 相場に谷間がある  昨年からサブプライムローン問題で相場が何度となく荒れましたが、その間にも何度か落ち着いた相場に戻り、金利差主体の円安がしばらく続く展開がありました。その度にまた新しいショックに見舞われ、また急激な円高に戻りました。 今回も米国の金融機関の決算が一巡してしまった後、エアーポケットのように相場が谷間に入っています。こうなるとしばらく相場は膠着、或いは緩やかに円安になっていくということがよく起きます。  今回の場合は今までよりも、ショックに強くなっていて、急激な円高には戻らないような気がします。それだけ、金融ショックという意味では出口に近づいてきているのではないでしょうか?  金利稼ぎにはいい時期かもしれません。  明日の朝、またテレビ東京のオープニングベルに出演しますので、またそこでお会いしましょう。 投稿日時 2008/04/22 20:04 | 固定リンク | コメント (7) 2008/04/21 今週から本格復帰  先週は、後半九州にずっと巡業しておりまして、時間が中々取れませんでしたが、今週からまた本格的に復帰したいと思います。来週の前半にまた北京に出張がありますが、それ以降はどしっと相場を見ていくつもりです。  先週は、かなり円安が進みましたので、ホクホクの人も多いのではないでしょうか?元々、米国経済の減速が円高に繋がるというロジック自体がおかしいので、落ち着けばこういう動きに戻るのは当然です。(ドル安になるのならわかりますが)  これで、当分の間、主だった材料がなくなってしまったので、相場は谷間の時期に入っていきます。谷間の時期というのは金利差主体の相場展開になりやすいという特徴がありますので、もう少し円安が全体的に進んでもおかしくはありません。  ただ、こうやって、気を抜いているときに、全く予想もしていなかったようなニュースが出たりすると、不意を疲れた投資家がパニックになり、相場が大荒れになるということもあるので、損切りの注文を入れておくなりの対策は重要だと思います。  警戒しながら、景気の堅調な豪ドルやユーロなどでの円安を狙っていく。こういうところでしょうか。 投稿日時 2008/04/21 18:25 | 固定リンク | コメント (6) ≪ 2008年4月13日 - 2008年4月19日 | トップページ | 2008年4月27日 - 2008年5月3日 ≫ 月20日 - 2008年4月26日 ≫ 2008/04/18 アーメンコーナー通過  昨日は、メリルリンチの決算が1-3月の発表されました。サブプライムローン関連の損失6800億円が響いて、2000億円の最終赤字に転落しています。これを受けて、メリルリンチは数千人規模の人員削減を実施すると発表しています。他の金融機関も軒並み、リストラに取り組んでおり、ウォールストリートには失業者が溢れそうな様相を呈してきています。日本でも、外資系金融機関の雇用状態は悪くなるでしょうから、ディーラーには冬の時代です。  しかし、金融市場はこうした状況にももう慣れてしまっていて、殆ど同様を示さなくなりました。こういう状況になると為替相場は、また金利差で動く素地ができてきそうです。  世界で1番金利が低いのは円ですが、二番目に低いのは今や米ドル。また、この2つの通貨が弱くなる時代がやって、きそうな気配です。 投稿日時 2008/04/18 15:51 | 固定リンク | コメント (9) 2008/04/15 筋肉痛  今週の日曜日、酒匂さんや蟹瀬さん達とゴルフに行きました。アメリカに住んでいたときは殆ど隣がゴルフ場だったので、早朝4時半ぐらいから急いで1ラウンドしてから出勤したりしていて、年に100回近く回っていたのですが、15年前に日本に帰ってきてからは、とんとやらなくなり、1年に1度やるかやらないかという状態。 そのせいで、久しぶりにやるとともかく腰にきてしまって、今日もよちよち歩きです。  さて、昨日はG7の影響がどの程度でるのか注目だったのですが、殆ど数時間の命で、その後は何事もなかったかのような動きとなっています。  フランスのラガルド財務相が 1985年のプラザ合意に匹敵するG7だといっていますが、負け惜しみにしか聞こえてきません。やはりアメリカもドル安に困っているわけではありませんし、ユーロ圏の人はユーロが高いことが問題なので、ドル高になっても、ユーロ円が下がらないのではあまり意味がない。日本は円安がいいので、ドルが上がってくれるのはいいけど、ユーロ円も下がって欲しくない。各国の意図がねじれてしまっているなかでのG7ですので、プラザ合意に匹敵するというのは以下にも言い過ぎという感じがします。  また、ECBが頑なに利下げをしないといっているうちはユーロはそんな簡単には下がらないでしょう。  さて、今日からは米国の金融機関決算発表に話題が移っていきます。サブプライムローン問題で世界中の金融機関が出している損失は公表されている分で既に25兆円。一体いくらまで積みあがるのか。ちなみに日本のバルブでの金融機関の損失は約100兆円でした。 投稿日時 2008/04/15 10:26 | 固定リンク | コメント (5) ≪ 2008年4月6日 - 2008年4月12日 | トップページ | 2008年4月20日 - 2008年4月26日 ≫ 月13日 - 2008年4月19日 ≫ 2008/04/11 G7を控えて  今日はワシントンで7カ国財務相中央銀行会議が開催されます。最近のG7ではあまり重要な合意がなされることはありませんでしたが、今回はこういう時期ですので、サブプライムローン問題に関しての対応を各国が協議するという意味で重要なG7ではあります。  各国が場合によっては公的資金を入れるといった踏み込んだ内容を入れないと市場は満足しないと思います。しかし、今日も額賀財務大臣や白川新日銀総裁がこうした考え方に否定的な見解を示しています。かれらは既に水面下で行われている各国間の調整の進展を見ながら発言しているはずなので、どうやらそうしたものは出来きそうもない。ということなのでしょう。  欧州サイドから最近のドル安やユーロ高について懸念を声明文に盛り込みたいという意向が示されていますが、これもアメリカが「うん」と言いそうにないので、前回と同様の内容に終わってしまう可能性が高そうです。  (だからこそ、もしそうした内容が盛り込まれたときは、サプライズとなって逆に影響が大きくなるという面はありますが)  ところで、昨日 インプレス社から「外為どっとコムではじめるFX投資」という本が発売になりました。宜しく御願いします。 投稿日時 2008/04/11 18:09 | 固定リンク | コメント (7) 2008/04/10 本日は欧州デー  今日は、日経株式が前日比166円安となって、為替の円高を誘いました。ただ、円高の流れは一旦落ちついたとは思います。さて、本日は欧州中央銀行(ECB)とイングランド銀行(BOE)の政策金利の決定が行われます。ECBは金利据置き、BOEは金利0.25%引下げが予想されています。これに関してはほぼ既成事実化しているので、それほど市場は反応しないと思いますのでその後にでる声明文や会見の内容に注目をしておきたいと思います。  景気の見通し、現在の為替レートなどに関してどういう認識を持っているのかをよく見ておきたいと思います。 投稿日時 2008/04/10 16:40 | 固定リンク | コメント (1) 2008/04/09 次はイギリスか  昨日、3月18日に開催されたアメリカの政策金利を決める連邦公開準備委員会(FOMC)の議事録が発表になりました。内容を見ると、米国の景気後退の可能性を素直に認めているもので、かなり悲観的な内容となっています。しかし、市場はあまり反応しませんでした。「もう悪いのはわかっている」とみんなが感じているからでしょう。  さて、今日のストラテジーにも書いてありますが、イギリスの経済が